“Ninety.”
「うーん、今のは “19” に聞こえるかも」
——数字を読み上げただけで、A先生にストップをかけられました。
発音記号どおりに言ったはず。なのに、伝わらない。
原因は個々の「音」ではありませんでした。
どこを強く言って、どこを潰すか——ストレス(強勢)とイントネーションです。
この記事では、Cambly300回のレッスンで実際に直された「強弱のズレ」を14個、講師のセリフ付きで公開します。

✍️ この記事を書いている人(フクさん)
純ジャパ → TOEFL108 → 世界Top15大学院(QS/THE)GPA4.0。
Camblyを2年以上使い倒した英語学習メンター。精神論ではなく再現性のある方法を伝えます。
✅ この記事でわかること
- 「90」が「19」に聞こえる理由と、数字の読み分け方
- ネイティブに実際に直された単語ストレス(強勢)の実例
- ネイティブが多用する「シュワ(曖昧母音)」の正体
- 文頭と文末で逆になる “for example” のイントネーション
- カタカナのリズムが抜けない本当の原因
- 強弱のクセを自分で見つける練習法

シマちゃん(読者代表)
発音記号どおりに言ってるのに聞き返されること、あるんだけど…これ僕だけ?

フクさん(筆者)
僕もずっとそれだった。原因は「音」じゃなくて「強弱」。今回はその記録だよ。
結論: 英語は「音の言語」ではなく「強弱の言語」だった
先に今回の学びを言います。
強勢の位置がズレると、音が合っていても別の単語に聞こえます。
逆に、強い音節さえ合っていれば、多少音が雑でも通じる。
300回のレッスンで、この優先順位を嫌というほど思い知らされました。
日本語は、すべての音をほぼ同じ強さ・同じ長さで発音する言語です。
英語は真逆で、強い音節と弱い音節の落差で単語を聞き分けています。
つまり「プ・レ・ゼ・ン・テー・ショ・ン」と均等に言うカタカナのリズム。
これはネイティブの耳には手がかりゼロの平坦な音として届くわけです。
💡 この記事で使う3つの言葉
- ストレス(強勢): 単語の中で強く・長く・はっきり言う音節
- シュワ(曖昧母音 /ə/): 弱い音節の母音が潰れた「ア」とも「ウ」ともつかない音
- イントネーション: 文の中での声の上げ下げ
ここから、実際に直された14個を順番に見ていきます。
#1 「90」が「19」に聞こえる——数字のストレスの罠
A先生(アメリカ)と医療系の記事を音読していたときのこと。
「80 patients(80人の患者)」の 80 で止められて、そのまま数字のドリルが始まりました。
「30、40、50…と続けて言ってみて」と言われました。
素直に “thirty, forty… ninety” と読み上げた、その直後です。
💬 講師のフィードバック(A先生・アメリカ)
“If you say 90 like that, some Americans may think you’re saying 19. This is where we say the D sound for numbers.”
訳:その言い方の90だと、19だと思うアメリカ人もいるかも。だから数字ではtを「D」の音で言うんだよ。
僕は「ナイン・ティー」と、後ろの「ティ」をはっきり立てて言っていました。
これがまずかった。
❌ 僕の言い方
nine-TEE(後ろを強く、tをはっきり)→ nineteen(19)に聞こえる
✅ ネイティブの言い方
NINE-dy(前を強く、tyは軽い「ディ」)→ ninety(90)
整理するとこうなります。
90(ninety)は前に強勢が来て、tyのtは「D」に近い軽い音(フラップT)になる。
19(nineteen)は後ろのteenに強勢が来て、tをはっきり発音する。
つまり、僕みたいに「ティ」を丁寧に立てるほど、19側に寄って聞こえるんです。
真面目に発音した結果、数字が10倍ズレて伝わる。これ、値段や日付の会話だと事故になります。
💡 ポイント: -tyの数字は「前強勢+D音」、-teenの数字は「後ろ強勢+はっきりT」。
単語ストレス編——強く読む場所を直された記録(#2〜#9)
数字だけではありません。
ふつうの単語でも、強勢の位置はレッスンのたびに直されました。
ここからは「言えているつもりだった単語」のログです。
#2 decision——カタカナの平坦リズムが抜けない
R先生(アメリカ)と研究記事を音読していて、”decision making task” の一語で完全に止まりました。
❌ 僕の言い方
デ・シ・ジョン(カタカナのまま均等に)
✅ ネイティブの言い方
di-CI-sion(第2音節の「シ」だけ強く、前後は弱く)
このときは “Decision. Decision.” と、R先生が納得するまで何往復もリピートになりました。
1単語でここまで粘られたのは初めてで、正直ちょっと焦りました。
でも、それだけ強勢の位置はネイティブにとって譲れない情報なんだと思います。
💡 ポイント: decisionは第2音節。「ディ」と「ジョン」は潰す。
#3 participants——語尾は「パンツ」じゃない
同じくR先生との音読で、”47 college age participants” のところ。
今度は僕から聞きました。「語尾は PANTS(ズボン)みたいに言うんですか?」と。
答えはNoでした。
語尾の -pants は弱く潰れて、軽い「プンツ」くらいの音になります。
強勢は真ん中の TI。par-TI-ci-pants です。
実はこの単語、別の日にA先生にも直されています。
2人のネイティブが同じ場所を指摘してくるあたり、日本人の「パー・ティ・シ・パンツ」はよほど目立つんだと思います。
💡 ポイント: 強勢はTI。語尾の-pantsはズボンにしない。
#4 prefer / refer——「プリー」と伸ばした瞬間に止められる
💬 講師のフィードバック(A先生・アメリカ)
“I hear you say PRE, but it’s pre. Prefer.”
訳:「プリー」って聞こえるよ。そこは弱い「プr」。プrファーね。
preferの強勢は後ろの -fer。
第1音節は「プリー」と伸ばさず、弱い「プ」に弱いr音で素通りします。
referも同じパターンで直されました。
音読中の “I’m going to refer you” で、先頭の re- を立てすぎたためです。
ちなみにR先生からは conspiracy(陰謀)でも「第2音節を強くね」と同じ趣旨の指摘を受けています。
頭を強く読みたくなる日本語のクセ、思った以上に根深いです。
💡 ポイント: prefer / refer は後ろ強勢。頭は弱く素通り。
#5 presentation——「プレゼン」のほうが実は近い
仕事の話で “final presentation” と言ったら、第1音節で止められました。
僕は「プリーゼンテーション」と、頭を「プリー」で立てて言っていたんです。
正しくは第1音節は軽い「プレ」で、主役は後ろの TA(プレゼンテイション)。
面白いのは、日本語の略語「プレゼン」の母音のほうが、実は英語に近かったこと。
カタカナが全部悪いわけじゃなくて、強弱の情報だけが消えているのが問題なんですよね。
💡 ポイント: pre-は「プレ」。主強勢は-ta-。
#6 confidence——真ん中を持ち上げない
“a lack of self-confidence” を音読したときの指摘です。
❌ 僕の言い方
コン・フィ・デンス(真ん中の「フィ」が高い)
✅ ネイティブの言い方
CON-fi-dence(頭だけ強く、残り2音節は低く潰す)
A先生いわく「fiが高すぎる」。
強勢が頭にある単語は、2音節目以降を低く・短く落とすところまでがセットです。
強い場所を作るだけだと、まだ半分なんですよね。
💡 ポイント: 強勢の仕事は「強く言う」+「残りを潰す」の2つで1セット。
#7 ministry / instantaneous——長い単語ほど強弱の差をつける
ニュース記事の “Ministry of Health”。
「ミニストリー」と読んだら、”I heard you say mini.” と返されました。
ministryは頭の MIN だけが強く、-istryは一気に弱く流れます。
「ミニ・ストリー」と2語みたいに割るのはNGでした。
instantaneous(即時の)も同じ回で苦戦した単語です。
「インスタン…」と全音節を律儀に言おうとして撃沈。
“instant noodles のinstantと同じだよ” とヒントをもらいました。
長い単語ほど、強い1音節以外は思い切って手を抜く。
全部をちゃんと言おうとするほど通じなくなるという、直感に反するルールです。
💡 ポイント: 長い単語は「強い1音節+流す残り」。均等に言わない。
#8 OCDの3語セット——1フレーズで3回直される
語彙練習で出てきた “obsessive compulsive disorder”(強迫性障害)。
この3語で、立て続けに3回直されました。
📝 A先生の指摘(3連発)
- obsessive: 頭は「オブ」と立てない。弱い「アブ(əb)」→ ab-SES-sive
- compulsive: 真ん中の-PUL-に強勢 → com-PUL-sive
- disorder: 「ディス」を強調しない。dis-OR-der
3語とも強勢は第2音節で、頭は全部弱く潰れる。
並べてみると見事に同じパターンです。
このときのA先生は、こちらが言い直すたびに “Good.” と一言だけ返して次に進む、淡々としたモード。
変に褒めちぎられるより、このテンポのほうが頭に残りました。
💡 ポイント: ob- / com- / dis- などの接頭辞は、強勢が来ない限り潰す。
#9 地名4連発——カタカナ地名は強弱ごと上書きされている
行きたい国の話をしていた回では、地名だけで4回止められました。
🌍 直された地名と正しい強弱
- Colombia: コロンビア → co-LUM-bia(真ん中を強く)
- Cancun: カンクン → 英語ではCAN-cunで「キャン」に近い
- Chile: チリ → アメリカ英語では chilly(寒い)とほぼ同じ「チリィ」
- Switzerland: スイス…ではなくSWIT-zer-land。真ん中は「ツァ」に潰れる
地名のカタカナは、子どもの頃から聞いている分だけ矯正が大変でした。
旅行の話は英会話の定番トピックなので、地名が通じないと会話が毎回そこで止まるんですよね。
僕はCancunに行く直前のレッスンで直してもらえて、現地で助かりました。
💡 ポイント: よく話す地名・固有名詞は、強勢位置を先に辞書で確認しておく。

シマちゃん(読者代表)
強く読む場所が違うだけで、90が19になっちゃうんだ…音そのものより大事じゃない?

フクさん(筆者)
そうなんだよ。逆に強勢さえ合っていれば、多少音が雑でも通じる。優先順位が逆だったんだよね。
シュワ編——「弱く潰す音」を直された記録(#10〜#12)
強く読む場所の裏返しで、弱く潰す場所もしつこく直されました。
ここで登場するのがシュワ(曖昧母音 /ə/)。
弱い音節の母音が「ア」とも「ウ」ともつかない音に潰れる現象です。
R先生がこの話を一番面白く説明してくれました。
💬 講師のフィードバック(R先生・アメリカ)
“Second language learners will usually try to pronounce completely all of the syllables, when we natives are just schwa’ing it up. You get a schwa, you get a schwa.”
訳:英語学習者は全音節をきっちり発音しようとするけど、ネイティブはそこら中シュワで潰してる。「あなたにもシュワ、あなたにもシュワ」ってね。
最後の一文は、オプラ・ウィンフリーが観客全員に車を配った “You get a car!” のパロディです。
それくらい、ネイティブは標準装備でシュワをばらまいているということ。
#10 donations——弱いけど「デ」ではない
寄付の話で出てきた donations。
A先生と、第1音節だけで何往復もしました。
僕の音は「デネイションズ」に聞こえていたらしく、正しくは軽い「ドウ」。
ただし “doh-NA-tions” と頭を強く言うのも違って、弱いまま、でも母音の質は保つのが正解でした。
「弱くする=適当でいい」ではないのが奥深いところです。
💡 ポイント: 弱い音節は「短く・低く」。ただし音の方向性は残す。
#11 detecting / depends——de-はぜんぶ軽い「ディ」
“detected to be walking” の音読でのこと。
“I think you’re saying DEE, but de.” と指摘されました。
僕の de- は強すぎて、別の単語の頭に聞こえていたようです。
💡 A先生が並べてくれた de- の仲間
- depends → 軽く「ディペンズ」(デは立てない)
- detected → ディテクティッド
- delivery → ディリヴァリー
接頭辞のde-は基本的に弱く、軽い「ディ(/dɪ/)」で流す。
1つルールを覚えると単語ごと暗記しなくていいので、この指摘はコスパが良かったです。
💡 ポイント: de-で始まる動詞は頭を立てない。強勢はその後ろ。
#12 “for fun” のfor——文法の単語は限界まで短く
“I play video games for fun.” と言ったら、forで止められました。
僕は「フォー」と母音を伸ばしていたんです。
R先生の説明が明快でした。
💬 講師のフィードバック(R先生・アメリカ)
“Make it really small because it’s a grammar word. It’s not a vocab word. So that’s the one you make super short.”
訳:forは「文法の単語」であって「意味の単語」じゃない。だから思いっきり短くしていいんだ。
意味を運ぶ単語(video games / fun)は強く。
文法をつなぐだけの単語(for / a / to)は潰す。
文の中にも、単語と同じ強弱の設計があるということです。
ちなみに「イギリス英語なら “fo”、オーストラリアも似た感じ。アメリカは “fer” に近い」と方言比較まで教えてくれました。
どの英語でも共通なのは「とにかく短く」だそうです。
💡 ポイント: 前置詞・冠詞・to は潰してOK。むしろ潰すのが正解。
おまけとして、僕が「technologyが言いにくい」と相談したときの回答も置いておきます。
「強勢はNOLの1箇所だけ。techの母音なんてほぼ止まるくらいでいい。速く言えば誰も気づかないよ」とのこと。
そして一言、“Natives always are using shortcuts.”(ネイティブは常にショートカットしている)。
全音節を丁寧に言おうとして言いにくかった単語が、手を抜いた瞬間に言えるようになる。
ちょっと感動した瞬間でした。

シマちゃん(読者代表)
えぇ…全部ちゃんと発音しないほうがいいの?学校で習ったのと逆なんだけど…

フクさん(筆者)
僕も最初は抵抗あった。でも真面目に全音節を言うほど強弱が消えて、逆に聞き取りづらくなるんだよね。
イントネーション編——声の上げ下げで意味が変わる(#13〜#14)
最後は文レベルの話です。
単語が完璧でも、文のどこで声を上げ、どこで下げるかがズレると印象が大きく変わります。
#13 文末の “for example” は下げて閉じる
都市計画の記事を音読していたときのこと。
“〜, with entertainment concentrated in another, for example.” という文。
ここで僕は、文末の for example を上げ調子で読みました。
「For example,(フォーイグザンポー↑)」と文頭で使うときのクセが、そのまま出たんです。
❌ 僕の言い方
…, for example?(↑上げる) → 「これから例を言うよ」の合図に聞こえて、文が宙に浮く
✅ ネイティブの言い方
…, for example.(↓下げて閉じる) → 「以上、例でした」と文を畳む
R先生いわく「文末で上げると、聞いてる側は続きを待っちゃう。tailing off(すぼめるように)下げて」とのこと。
同じフレーズでも、文頭では開く音、文末では閉じる音。
位置によってイントネーションの役割が逆になるんです。
💡 ポイント: 挿入句が文末に来たら、下げ調子で文を閉じる。
#14 few と a few——たった1語と強調で意味が反転する
これは僕が直されたというより、R先生の褒め言葉に仕掛けられていた話。
音読の後、R先生がこう言いました。
“Very few issues with the pronunciation.”
一瞬「ミスがいくつもあった…?」と凹みかけたんですが、実は逆です。
💡 R先生の解説
- few errors: 「少なさ」を強調 → ほぼ無い(褒め言葉)
- a few errors: 「ゼロじゃない」を強調 → いくつかあった(指摘寄り)
- very few errors, good job: 「ほとんどミスなし。よくやった」
aが1つ入るかどうか、そしてfewをどう強調するかで、同じ文が褒め言葉にも指摘にもなる。
リスニング中に「few系が来たら強調を聞く」という耳のスイッチができた、地味に大きな学びでした。
💡 ポイント: few=少なさの強調、a few=存在の強調。強調の置き方まで含めて意味。
なぜカタカナのリズムが抜けないのか——原因と僕の練習法
14個並べてみると、ミスの正体はほぼ1つに収束します。
日本語の「全部の音を均等に言う」リズムを、英語にそのまま持ち込んでいること。
日本語は、どの音もほぼ同じ強さ・同じ長さで刻む言語です。
このリズムで英語を話すと、強弱の差が消えて、ネイティブが頼りにしている聞き分けの手がかりごと消えます。
さらに厄介なのがカタカナ語の存在です。
「プレゼンテーション」「ミニストリー」「コロンビア」——強弱の情報が削除された音を、僕らは何千回も聞いて育っています。
知識がないんじゃなくて、間違った音源で上書きされ続けてきたわけです。
⚠️ カタカナのリズムが残っているサイン
- 長い単語ほど「全音節をはっきり」言おうとする
- 知らない単語を、音だけ調べて強勢位置を調べない
- for や to などの機能語を、内容語と同じ長さで言っている
- 数字の -ty / -teen を言い分けられない
じゃあどう直すか。
僕がレッスンと併用して効いたのは、この4つです。
✅ 僕がやって効いた練習4つ
- 新しい単語は強勢位置から確認: 辞書のアクセント記号を音より先に見る
- 強い音節だけ大げさに言う練習: 「de-CI-sion」と強弱を誇張して口に覚えさせる
- 録画で「平坦になった単語」をストック: 直された単語をメモして次のレッスンで使う
- 機能語を潰す練習: for / a / to を限界まで短く言って文を読む
特に効いたのは録画の見返しです。
その場では直された自覚すらなかった単語が、録画だと「あ、全部同じ高さで言ってる…」と一発でわかる。
正直、自分の英語を聞き返すのは今でも好きじゃないです。でも、これ以上効率のいい教材を僕は知りません。
なお、文と文のつなぎ方(リンキング)はまた別の沼で、これはVol.3で書いています。

シマちゃん(読者代表)
独学でもストレスの位置って直せるのかな…自分じゃズレてる自覚がないんだけど。

フクさん(筆者)
正直、自覚が一番難しい。僕は「19に聞こえるよ」って言われるまで、ズレてること自体知らなかったからね。
まとめ——14個の「強弱のズレ」一覧
今回の14個を一覧にしておきます。
復習用にどうぞ。
| # | ❌ 僕のズレ | ✅ 正しい強弱 |
|---|---|---|
| 1 | nine-TEE(19に聞こえる) | NINE-dy(前強勢+D音) |
| 2 | デ・シ・ジョン(均等) | di-CI-sion |
| 3 | パーティシ・パンツ | par-TI-ci-p’nts(語尾は潰す) |
| 4 | プリーファー / リーファー | pre-FER / re-FER(頭は弱く) |
| 5 | プリーゼンテーション | pre-zen-TA-tion |
| 6 | コン・フィ・デンス(fiが高い) | CON-fi-dence(後ろを潰す) |
| 7 | ミニ・ストリー / インスタン… | MIN-istry / in-stuhn-TAY-nee-us |
| 8 | オブセッシブ・ディスオーダー | ab-SES-sive / dis-OR-der(頭は潰す) |
| 9 | コロンビア / カンクン / チリ | co-LUM-bia / CAN-cun / chilly |
| 10 | デネイションズ | do-NA-tions(弱い「ドウ」) |
| 11 | ディー・テクティング(deが強い) | de-TEC-ting(deは軽く) |
| 12 | for を「フォー」と伸ばす | fer(機能語は限界まで短く) |
| 13 | 文末の for example を上げる | 文末は下げて閉じる |
| 14 | few と a few を同じに聞く | few=少なさ / a few=ゼロじゃない |
あらためて見ると、発音記号レベルの間違いはほとんどありません。
ズレていたのは強さ・長さ・高さの配分だけ。
そして、その配分こそネイティブが一番頼りにしている情報でした。
テストのスコアでは測られない部分なので、TOEFL108でもこのザマです。
でも逆に言えば、ここを直すだけで「平坦な英語」からは抜け出せます。

シマちゃん(読者代表)
なるほど、まず「どこを強く言うか」を調べるクセからはじめてみるよ。

フクさん(筆者)
それで十分。1単語ずつでいいから、強弱ごと覚えていこう。僕もまだ直されてる途中だしね。
強弱のズレは、独学だと一生気づけない
最後に正直な話を。
今回の14個、僕は1つも自力で気づけませんでした。
発音記号は調べれば載っています。
でも「あなたの90は19に聞こえる」「そのforは長すぎる」。
こういう指摘は、リアルタイムで聞いてくれる相手がいないと出てきません。
僕の場合、その相手がCamblyのネイティブ講師でした。
レッスンが全部録画されるので、直された箇所をあとから何度でも確認できたのも大きかったです。
Camblyをどう使い倒したかは、こちらにまとめています。

次回予告
「Cambly 300回の記録」シリーズ、次回はVol.7(表現編 第2弾)。
「connecting flight」「recline the seat」など、海外生活で実際に直された表現を集めます。
📚 Cambly 300回の記録シリーズ


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